原因療法でアトピーを治す

アトピーの治療で最も大切なのは、
「原因療法」です。

 

そして、同時に、イッチ・スクラッチサイクルをとめるための
対症療法を行っていくことが必要です。

 

対症療法とは、かゆみなどの症状を取ることを目的とした
治療のことです。

原因療法とは

(1) 血液検査

 

まず、血液検査をして、何のアレルギーがあるかを確認します。

 

アトピーになっている患者さんは、
身の回りにあるもののアレルギー、
たとえば、ダニやハウスダスト(ダニの糞)、
カビや細菌などのアレルギーを持っていることが多いです。

 

また、金属やシャンプー、洗濯用洗剤、食器用洗剤などについても、
原因になっていないかどうかを調べます。

 

(2) 原因物質の除去

 

原因が分かったら、避けられるものについては
すぐに除去します。

 

ダニの死骸やハウスダストのアレルギーがあると分かれば、
除去のためにこまめに掃除をし、空気清浄機などで、
室内の空気をキレイに保つようにします。

 

シャンプーや金属等のアレルギーであると分かったら、
それらのものも、使わないようにします。

 

ダニやハウスダストのアレルギーが強い場合は
布団を「抗ダニ仕様」のものに替えることも必要でしょう。

 

(3) クロスリンクを回避する

 

完全にアレルゲンを除去する事が難しい場合であっても、
マスト細胞上でのクロスリンクを限りなく回避できれば、
症状は、必ず改善していくはずです。